柿本改を名乗るにふさわしい上位クラスのエキゾースト『Class KR』
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Class KR 単体画像
Class KR スペック

従来よりもより厳しい新基準。
柿本改の新商品は、あくまで柿本改を名乗るにふさわしい上位クラスの存在であり続けばならない。妥協など必要ない。
こだわりのユーザーのためのこだわりのマフラー『Class KR』。 

今回、新基準の施行に伴い、私たちはもう一度、自分たちのモノづくりに真剣に向き合うこととなった。
そして、伝統ともいえる開発コンセプトを再確認させられる。
「どのような時代も、どのような規制下であっても、自分たちが本当にしたいモノをつくりつづけたい。」決して忘れてはならない柿本改の魂だ。
マイカーが新基準の対象にあたるけれど、だからといってマフラー選びを妥協するようなことはしたくない。
class KRがターゲットとするのは、そんなユーザーだ。

『日々のドライブシーンをより一層高揚感あるものに。』
『マイカーにもっと誇りを持って欲しい。』

従来よりも厳しい新基準(事前認証制度)にクリアすることは当然のこと。
それが一番の開発コンセプトになってはいけない。
今までと何ら変わらぬマフラー交換の醍醐味である『性能』・『音』・『ルックス(品質)』を楽しむことができる、 『柿本改』を名乗るにふさわしいクラス感漂うチューニングマフラーを作り上げることが一番の開発コンセプトだ。

■柿本サウンドは健在。

新規制対応マフラー。その製品選びにおいて、最も厳しくチェックしなければいけないポイントの一つに、マフラー交換後の「音」がある。
加速騒音82db以下というのは純正マフラーと全く同じ!?
新規制対象車のユーザーのマフラー選びは、そんな失望から始まるのが実情ではないだろうか。
我々も開発に入るまではどうなるか少し不安に思っていた。
『おもしろくないマフラーなどつくりたくない。そういうものを売ることはできない。』という開発スタッフと 『新規制対象車用の新商品をとにかく早くリリースしたい。』というスタッフ間のジレンマに虚しく時間が過ぎ去る日々もあった。
しかし、開発を進めていくと、確かに今までのマフラーよりは静かではあるのだが、意外とその音は満足できるものであることに我々は驚かされた。
新規制の加速騒音82db以下という音量規制を満たさなければならないが、近接排気騒音96db以下というのは新規制後も変化はない。
実際、とある開発車種において、加速騒音を82db以下に抑えても近接排気騒音は90db近くに保つことが可能であった。
『この音量なら、十分マフラー交換をしたことを楽しめる音創りが可能だ!』
この確信は、スタッフの希望の光となった。
マフラー交換後の音の楽しみはもちろん『音量』に帰すところもあるが、もっと大切なのは『音質』だ。
いくら音量が大きくても音質が悪ければマフラーから奏でる音は全く気持ちのよいものではなく、楽しむどころか不快感を持ってしまう。 純正+αの音量でも、音質が良ければマフラー交換の音を十分楽しむことが出来る。
実際、『音創り』は柿本改エキゾーストの原点でもある、HERT SUS 90 の開発コンセプトであり、歴代のシリーズにも受け継がれてきた、 柿本改の得意分野だ。柿本改の創世記において『音質』は『音量』よりも重要視されてきた、重要ポイントだったではないか!
我々の『音創り』は、数々の経験、独自の感性、そして、何よりも良いものを創りたいという、妥協を許さない想いから生み出される。
こうして、加速騒音82db以下という厳しい条件の下、『音創り』が進められた。
音量を基準値にクリアさせることだけでも非常に困難である中、試作品を試聴し、駄目なら再度一から作り直すという作業が幾度と無く繰り返された。
どんな規制下でも、柿本改サウンドは決して途絶えることは無い。今後も、愛車で思う存分、柿本改サウンドを楽しんで欲しい。

■その音は性能の証。全域に渡るパワー・トルクアップを実現。

Class KR Z34 パワーチェックデータ

『音は性能です』。それは柿本改が言い続けてきたこと。
しかし今、『新規制の対象となる車輌用のマフラーは、音が静かになってしまって、性能はどうなってしまうのだろうか???』、といった疑問が自然とわいてくる。
確かに単純に音量を下げることだけを、一方的に重視してしまうと、抜けが悪くなり、排圧がかかりすぎてしまうというリスクが高まる。 そのような状態では、もちろん結果的にパワーを求めることは難しくなる。そして最悪なことに、ざわついた音質になってしまう。
『音は性能です』。繰り返しになるが、このキャッチフレーズの『音』とは音量ではなく、あくまでも『音質』だ。
車輌に応じた、適切な排圧・排気効率をもって、音量を下げることが実現できれば、美しい澄んだ音色が実現できる。
柿本改の『音創り』は、柿本改エキゾーストの開発の基本である、『徹底的な性能追求』と常にリンクしているのだ。

音量が静かなマフラーでも、十分に性能が期待できると、我々は考えている。
しかし、ある程度は予測していたことではあるが、『美しい澄んだ音色=最高の性能』というセオリーを、加速騒音82db以下という条件下で実現するために、語りつくせないような苦戦を強いられることとなった。
class KRは、従来品に比べ、容量の大きいタイコを採用している。
そのため、車種によっては、タイコの入るスペースがかなりタイトなもの出てきた。
そこで今回、このような限られたスペースでも力を発揮できる、最適なレイアウト、内部構造の設計に従来以外のスポットが当てられた。
内部構造については、従来採用している独自の内燃機構造、パワーレデューサー構造、それに加えて、同様の排気効率を実現する新タイプの仕切り板を用いた構造【リアクティブ構造】を使い分けている。
このようにして、一車種一車種丁寧なセッティングを心がけ、試作・テストを繰り返し、こだわり尽くした最終仕様となった。

お客様には大変お待たせする形になってしまったが、妥協はしたくなかった。
まず自分達が満足できるもの、そして何よりお客様に満足頂けるものを目指した。
最終的に出来上がった製品は、待って頂いていた分の価値は十分あると自信を持っている。
車種により、時には車輌固体差によってさえ、パワーやトルクなどの特性は異なるが、一例を挙げると、Z34では最高出力は11.7psアップ、最大トルクは9.0Nmアップ。 2000rpmからのトルクの立ち上がりが鋭く、全域に渡るパワー・トルクアップを実現。
柿本改エキゾーストを名乗るにふさわしい性能を持つ、このclass KRは、街乗りから峠・サーキットで楽しむことができるオールラウンドモデルに仕上がった。

エンジンをかけた瞬間、ついつい空ぶかしをしたくなる音質。
アイドリング時は純正並みの静かさ。
走り出すと、マフラー交換の良さを充分味わえる、美しいサウンド。
街乗りのシチュエーションでは、心地よいマフラーサウンドをBGMに車内での会話がはずむ。
ちょっとしたカーブ、山道では、アクセルを踏んだ分だけ反応してくれる音と性能。

ノーマルでは味わえなかった愛車との一体感を感じてほしい。
時代は変わり、規制も変わり、より厳しいものとなった今も、クルマ好きの思いは変わらない。

『音に、乗れ。 Gに、乗れ。 改に、乗れ。』

彼らの思いに十分にこたえる、我々のスピリッツだ。

■歴史ある二重ディフューザーテールの意匠を一新。チタンフェイスでよりスパルタンに!!

ここでは、スタイル面におけるこだわりを紹介したい。

Class KR 二重ディフューザーテール

マフラーの顔とも言えるテールデザイン。
ひょっとすると、ルックスだけの問題だと思われる方もいらっしゃるかもしれないが、テール部分も、性能に大きな影響を与える重要な機能パーツだ。 柿本改エキゾーストの原点であるHYPER 80、HERT SUS 90、そして、柿本改エキゾーストを、高機能・高音質マフラーの代名詞ともいえる位置に、のしあげた、Kakimoto.R。 それらのマフラーに採用した『二重ディフューザーテール』がその例だ。
この『二重ディフューザーテール』を取り巻く二つの空気の層、つまりエンジンから排出される高温の排気と、テールの廻りを取り持つ低音の外気により、整音効果がもたらされ、クオリティの高い重低音が作り出される。 さらに、二重管がもたらす外気の二次空気は、排気を促進する上に、空冷ファンの役割を果たし、バンパーを焼けから保護する効果もある。
class KRにおいても、この『二重ディフューザーテール』を採用している。
そのままの転用ではない。2009年1月以降の生産車から対象となる、突出規制をクリアするために、新たな工夫を盛り込んだ。
従来の構造・機能特性は残しつつ、テール端面には2.5mm以上の曲率半径をつけ、意匠を一新。 115φテールは、現行の車輌のボディーラインに合うようにスラッシュカットを施した。(100φ以下のテール形状はストレートカット。)
テール端面に、2.5mm以上の曲率半径を持たせることで、スパルタン且つエレガントさも演出する。さらに、チタンフェイスはクルマの美しさをより際立たせる。

テール以外の、装着してしまえば見えなくなってしまうような部分に施した、こだわりポイントにも触れさせていただきたい。

ボディはフルステンレス。美しさと耐久性を併せ持つ。
高価で精度が高く、美しい、Tig溶接。
装着する前に、一度は手にとって見て頂きたいと思うほどの、芸術的な仕上がりだと言えるのではないだろうか。

音・性能・品質。どれをとっても、柿本改を名乗るにふさわしい仕上がりとなっている。
上位クラスの存在感を、手に取って確かめて欲しい。そして、ぜひ、愛車と共に長く連れ添って欲しい。

■マフラーの新規制って???

近接排気騒音測定イメージ
加速騒音測定イメージ

気になるマフラーの新規制。どのような内容になっているのだろうか。

音量の規制の対象は、平成22年4月1日以降に生産されたクルマ。(ちなみに、それ以前に生産されたクルマは従来のJASMA認定品をつけることができる。) 近接排気騒音自体は、従来の規制と同じ96db以下だが、新たに追加項目が設けられているので、以下に紹介する。

その1 『騒音低減機構を容易に除去できる構造の禁止』

つまり、簡易的に取り外しのできる、インナーサイレンサー等がない状態で、音量の基準をクリアしなくてはならない。
では、新規制対応のマフラーをつけたけれど、もっと音を小さくしたい場合、追加でインナーサイレンサーを使うことはできないのだろうか?
この場合は、マフラーがインナーサイレンサーを使わない状態で、JQRなどの認証を得ているのであれば、インナーサイレンサーを使うことに問題はないだろう。

その2 『加速騒音82db以下の義務付け』

新規制以前のクルマ用のマフラーは、近接排気騒音(クルマが止まった状態で、所定の条件のもとに測った音量)が基準(96dB)以下であれば、保安基準を満たした。
新規制の対象となるクルマ用のマフラーの場合は、この近接排気騒音に加え加速騒音(クルマが所定の条件で走っている状態で測った音量)が基準(82dB)以下であるということが新たに要求され、 それらの基準が満たされていることをマフラーに表示することが求めらるようになった。

※柿本改製品におきましては、登録性能等確認機関(JQR等)が認証した性能等確認済表示を行います。

マフラーに関する新規制、実はもうひとつ存在する。それはマフラーの突出に関する項目だ。

対象は、平成21年1月1日以降に生産されたクルマ。 (平成20年12月31日までに生産されたクルマはこの規制にあたらない。)
その内容を見てみよう。

その1
『マフラーは、その上方のフロアラインを含む鉛直面から、10mmを超えて突出してはならない。』

その2
『マフラーはその端部に丸みを付けてあり、かつ、2.5mm以上の曲率半径を有するものにあたっては、フロアラインを含む鉛直面から10mmを超えて突出しても良い。』

これらの新たな規制により、今後はクルマの年式によって、対象となる規制の内容がそれぞれ異なってくることとなる。
2008年12月までに生産されたクルマには、従来基準の商品をそのまま使うことができるが、それより後に生産されたクルマの場合、 音量や突出に関する新基準が満たされているのか、マフラー選びの歳にはチェックする必要がある。

新規制にかかるクルマのオーナーの皆さまからは、 『マフラーの規制が厳しくなって、自分の愛車では今までのようにマフラー交換が楽しめなくなる。 新規制に対応したマフラーは、音もでないし、性能も期待できないモノになるのではないのか? 不公平だ!』 といった声が聞こえてきそうだし、第一とんでもないややこしさなのではないだろうか?

確かに、新規制は以前のものより厳しく、その規制内に収めるだけでも非常に困難である。
困難な課題であるがゆえに、『出来るだけ早く、より厳しい規制に対応させることが優先』ということを重視して開発を進めてしまうと、 『楽しくないマフラー』になってしまう。
『どんなに厳しい規制下であっても、自分の愛車のチューニングに妥協はして欲しくない。』 いつの時代であっても、柿本改は強く想う。
『どの年式のクルマのユーザーの皆さんに対しても、愛車を満足できる、自慢できる状態に仕上げたい。』
『そんな思いを叶えるマフラーを提供したい。』
規制が厳しくなったからといって、マフラー交換ができなくなるわけでは無い。今までと同じように、『マフラー交換は出来る』のだ。
柿本改が、創世記から変わらずこだわり続けるのは、『マフラー交換を楽しむ』ということ。
そんなこだわりが存分に盛り込まれた、新規制対応マフラー。それが、class KR(クラス ケーアール)だ。

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